2017年10月17日火曜日

塗り間違いではありません!初期の◯◯色ハルクが織りなす誕生秘話

アメコミ魂をご覧の皆さま、こんにちは!

本日お届けするのはジェフ・ローブ(作)&ティム・セイル(画)の名作”カラーシリーズ”最終章、新刊「ハルク:グレイ」です。

ジェフ・ローブ (作)
ティム・セイル (画)
定価:2200円
♦︎2017年10月18日発売予定!♦︎

表紙を飾るのは、秋空にぴったりな灰色のハルク…♡
…あれ?ハルクといえば緑色でしょ?と戸惑う方もいらっしゃるかもしれませんね。
小社がケチってモノクロ印刷にしたわけでも、塗り間違えでもありません。
最初、彼はグレーだったんです!!


灰色 or 緑色?

当初、コミックスにおけるハルクの体の色は灰色でした。(!!)
「色指定の(グレー)を緑の(グリーン)と取り間違えた」や、
「印刷機の関係で灰色だと色が綺麗に出ず、やむなく緑に変更した」など理由は諸説あります。
当時、印刷技術の乏しさから上手くグレーが印刷できないことが多かったため、比較的印刷しやすい緑色になったというのが有力説だそうです。


最後の”カラーシリーズ”

本書はマーベル”カラーシリーズ”の最終章と位置づけされており、インクレディブル・ハルクの誕生秘話(ハルク:グレイ#1−6)が収録されています。

”カラーシリーズ”はマーベルを代表するヒーローたちの初期の日々を描いたもので、小社からは過去3巻発刊済みです。ヒーローたちの誕生や素顔に改めて深く迫るおさらい要素もあるので、予備知識なしでも楽しめる内容になっています。

それぞれ、その色にまつわるジャケットデザインとタイトル、ストーリーが関連するイメージになっており、ヒーローの知らなかった一面を覗けることも…。
気になった方は是非チェックしてみてください!

スパイダーマン:ブルー

デアデビル:イエロー

キャプテン・アメリカ:ホワイト

ダイナミックな絵に何度でも惚れる!

夜のシーンが多い本書では、暗い闇の中でのハルクの様子が大胆な構図と色彩で描かれ、誌面は大変ダイナミック。
どのページも1枚でも美しく、ポスターのような完成度にうっとり。本書の見どころを華麗なイラストとともに少しだけご紹介します!

ベティと読者の緊張感がMAX


夜にベティの部屋をハルクが訪ねるシーンでは、ドア越しのハルクの目玉が宙に浮かび、真っ黒に落とされたベティの影が彼女の不安や緊迫感をこれ以上になく表現しています。
彼女と同じようにドキドキを味わいながらぺージをめくれること間違いなし!

バトルに次ぐバトル!


ハルクおなじみの戦車ハンマー(戦車の上部を引きちぎってハンマーのように使う技)は今回登場しませんが、多くの戦闘シーンが収められています。
ハルクは絵の中にいないのに、彼がどれだけ暴れたかたやすく想像できる、呆然となってしまうシーンです。

新キャラ…?


このキャラクター、実は”インビンシブル・アイアンマン”。
ロス将軍と手を結んだトニースタークと、ハルクが海辺で一騎打ち!
見慣れたアイアンマンとはビジュアルがチョット違いますが、金属のフェイスに映り込むハルクの形相が、これからの壮絶な戦いを予感させます。果たして戦いの行方は…。


白黒つけられない想い

本書はブルース・バナーが、精神科医であるレナード・サムソンに過去を独白する形で進行するストーリー。愛情、怒り、悲しみ、絶望を味わった彼が語る誕生秘話は、様々な感情を今でも彼自身に植え付け苦しめています。
ハルクのオリジンとも呼べる本書には、ブルース・バナーに対する我々読者の視点を、全く違う方向に変えることになる秘密が隠されています。

ハルクの原点を知りたいファンには欠かせない一冊ですので、ぜひお手にとっていただけたらと思います!


緑色のハルクが恋しくなった方は

灰色のハルクはすごくカッコいいんだけど、「いつもの緑色ハルクにも会いたい!」という方のために。小社ではいつものハルクが活躍するコミックスももちろん取り扱い中です!


 






2017年10月10日火曜日

新刊『オールスター・バットマン:ワースト・エネミー』を解説!

 アメコミ魂をご覧の皆さま、こんにちは!

 本日ご紹介するのは、明日発売になる新刊『オールスター・バットマン:ワースト・エネミー』です!

オールスター・バットマン:ワースト・エネミー
スコット・スナイダー[作]
ジョン・ロミータ・Jr 他[画]
定価:本体2,300円+税
◆2017年10月11日発売予定!◆
 

 
 本書は、2016年5月から始まったDCコミックスの新体制“DCリバース”の一環として、同年8月に創刊され、2月までに発売されたシリーズの#1-5を収録したものです。

 月2回刊行の雑誌が多いDCリバース作品のなかで本シリーズは月刊で刊行されましたが、そのぶん各号のページ数が増えて、#1-4の巻末には短編も併載されました。

 内容としては、DCリバース直前からバットマンの仲間になったデューク・トーマスに焦点を当てた本筋シリーズの前日譚で、単行本ではPAGE 138以降にまとめて収録されています。

 なお、“オールスター”とはかつて存在したDCのレーベル名で、10年ほど前に『オールスター:バットマン&ロビン ザ・ボーイ・ワンダー』『オールスター:スーパーマン』の2作が発売されました。しかし、本書との直接的な関係はありません。


 本シリーズで脚本を担当するのはスコット・スナイダー。DCリバースに先立つ“ニュー52”でアーティストのグレッグ・カプロとともに『バットマン』シリーズ(小社刊)を成功に導き、DCを支える主柱の一人になったライターです。


 本シリーズ立ち上げ時のインタビューによると、約5年間にわたったニュー52の雑誌が終わりを迎えようとする頃には、しばらくコミックの仕事から離れることまで考えていたとのこと。しかし、まだ使っていないバットマンの主要ヴィランがいることや、彼らを使って表現したい物語があると思い至りました。そして、彼が注目しているさまざまなアーティストと組んで、それぞれのヴィランを掘り下げる本シリーズが生まれることになったのです。作家陣と登場ヴィランが“オールスター”というわけだ。

 ちなみに、本書で取り上げられたヴィランは下記になります。


●主要ヴィラン
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○トゥーフェイス
 本名ハービー・デント。かつては地方検事として犯罪と戦っていたものの、ギャングに硫酸を浴びせられて精神のバランスを崩し、ヴィランに身を落とした。両面とも表側の柄になっているが、片方に傷のある“双頭”の銀貨を持ち歩く。従来の設定としては、数字の“2”や二面性に病的にこだわり、コインを投げて表裏どちらが出るかによって、自分の行動を決めることで知られていた。


○ビースト
本名アナトリ・クナイゼフ。旧ソ連で育成された暗殺者で、同国の国家保安委員会(KGB)にちなんだ“KGビースト”という名前でも知られる。コミック史的な初登場は『バットマン』#417(1988年3月号)。古い設定では、レーガン大統領(当時)を含む要人を殺すためにアメリカに派遣されるが、最終的には前述の「フェイス・ザ・フェイス」でヴィランに殺害された。ニュー52では、『アクアマン&アザーズ』でメイヘムというチームを率いてヒーローと戦った。



 こうして経緯で組まれた豪華ラインナップのアーティスト陣の先鋒として本書のアートを務めたのが、『キック・アス』(小社刊)で日本でも知られるジョン・ロミータ・ジュニアである。彼はマーベル・コミックスで長年アート・ディレクターを務めた伝説的な父親を持ち、1970年代から作画を始め、マーベルコミックスでほとんどの有名キャラクターを手掛けてきました。そんな彼が2014年からDCコミックスで仕事をするようになった際には、大きな話題を呼びました。本シリーズの幕開けにふさわしい強力な人選といえるでしょう。

 ちなみに、現在までにロミータがDCで担当した作品としては『スーパーマン』や、『バットマン:ダークナイト・リターンズ』(小社刊)の前日譚である『ダークナイト・リターンズ:ラスト・クルセイド』などがあります。

 コミックとシリアス、両方のテイストを併せ持った当代きっての人気アーティスト、ロミータ・ジュニアと、バットマンシリーズの屋台骨を支える人気ライター、スコット・スナイダー。二人のコラボレーションを心ゆくまで担当のしてください。

 それでは今週はこの辺で。また来週お会いしましょう!

(文責・山口大介)


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2017年10月3日火曜日

雷神ソーが親父に勘当された!? そのオリジンは、家族の物語。

「アメコミ魂」読者のみなさん、こんにちは!

吹く風に秋の気配が漂い、ずいぶんと過ごしやすくなってきましたね。でも、編集部は今日もアツいアメコミをガンガン制作しています!

さて、今回ご紹介するタイトルは、今月18日ごろに発売となる『マイティ・ソー:シーズンワン』です。アベンジャーズの一員としても活躍するキャラクターのその誕生秘話に迫る物語となっています。登場人物たちの心の機微を味わっていただきたい、この季節におすすめの作品です。


●表紙
『マイティ・ソー:シーズンワン』
ライラ・スタージェス[作]
ペペ・ララス[画]
定価:本体2,000円+税
●10月18日頃発売予定●


映画第3弾がもうすぐ公開!
マイティ・ソーについては、映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』が11月3日に公開される予定ですので、もうすでにあちこちで宣伝映像を目にしている方も多いのではないでしょうか。この映画は、2011年公開の『マイティ・ソー』、2013年公開の『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』に続いて、シリーズ第3弾となります。ここまでシリーズ化されているという点で、ソーがいかに魅力的で、多くのファンがいるのか、ということがうかがいしれます。
彼は映画『アベンジャーズ』にも登場していますので、ソーを「コミックで読んだことがない」という方でも、映画で「このキャラクターを初めて知った」、「このイケメンにハマッた!」という方も多いようです。

しかも、この映画の予告編では、今年1月に公開された『ドクター・ストレンジ』の主人公がソーと対面する場面もあり、ファンにとっては「この二人が会話している…!」と話題にもなっているようです。

この映画のあらすじは、
ソーの前に<死の女神・ヘラ>が現れた。彼女は、ソーの究極の武器・ムジョルニアをいとも簡単に破壊すると、彼の国へ攻撃を始める。ヘラの復讐と野望を知ったソーは、この最強の敵を倒すために盟友ハルク、宿敵ロキらと型破りのチームを組み極限バトルに挑む。果たして、ソーたちは史上最強の敵からこの世界を守ることができるのか?

この映画ではハルクも登場するので、このキャラクターに興味を持たれたら、本書と同じ時期に発売となる『ハルク:グレイ』もぜひあわせて読んでみてください。

●表紙
『ハルク:グレイ』
ジェフ・ローブ[作]
ティム・セイル[画]
定価:本体2,200円+税
●10月18日頃発売予定●


「シーズンワン」シリーズは、とにかく読みやすい!
映画第1弾の『マイティ・ソー』では、彼が地球へと追放される様子が描かれますが、今回ご紹介するタイトル『マイティ・ソー:シーズンワン』もまさに同様の内容が展開します。
 
今では人気も高まりつつあるソーですが、もともと彼は神様なのに「オレ様」な態度が目に付く傲慢な性格。そんな身勝手で未熟な神様が、多くの試練を経ることで、「マイティ(偉大な)・ソー」へと成長していきます。まさしく本当のヒーローになる前の秘話が明らかになるというストーリーなのです。
 
本書のタイトルにあるとおり、「シーズンワン」シリーズは、近年の映画でマーベルヒーローの魅力を知った新しいファンに向けて、そのオリジンを新たに書き起こした読み切りのコミックです。「気鋭の作家たちが新時代の読者のために作り出したストーリーは、主に60年代に書かれたオリジナル作品を現代風にアレンジしたもの」(翻訳者・光岡三ツ子さんによる本書解説より)で、半世紀以上前に誕生したこのキャラクターですが、もっと身近に感じることができます。

このシリーズは、すでに弊社から『アベンジャーズ:シーズンワン』『ドクター・ストレンジ:シーズンワン』『X-MEN:シーズンワン』『アントマン:シーズンワン』『ウルヴァリン:シーズンワン』を刊行しています。お気に入りのキャラクターのオリジンを知りたい方は、ぜひこれらを読んでみてください。誕生秘話を知ることで、そのキャラクターの個性や能力についてもっと深く理解できるようになるはずです。
アメコミといえば、膨大なキャラクターとそれぞれの長い歴史。どこから読み始めればよいのか、つい迷ってしまいですが、上記のようなコンセプトのもと、あくまでもわかりやすいストーリー展開と人気キャラクターの初期エピソードで構成されているおかげで、アメコミ初心者には特にオススメできる一冊です!

神様なのに「オレ様」な態度に、怒りの鉄槌
さて、本書ではソーのオリジンに様々な解釈が加えられているので、ソーをよく知る方でも新たな物語として楽しむことができます。

以下、本書紹介文より引用。
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神々の国アスガルド。この国の若き王子ソーは最も強い神として知られていたが、同時に傲慢で軽はずみな性格でもあった。巨人やトロールをなぎ倒し、その武勇を誇っていた栄光の日々は、嫉妬にかられた義弟ロキの陰謀により突然終わる。彼は、父王オーディンによって地球に追放され足の不自由な医師に転生させられてしまった!
果たして、彼は本来のパワーに目覚め、真の自分の姿を取り戻すことができるのか!?
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このストーリーで重要なのは、やはりソーと弟のロキ。あらためて、この二人の経歴や能力について紹介します。

【ソー】
●名前の由来
コミックでの初登場は『ジャーニー・イントゥ・ミステリー』♯83(66年)なので、なんと50年以上も前。北欧神話での同名の神Thor(トール)をベースにしていて、「ソー」はこのトールの英語読みです。

●高い身体能力と傲慢さ
アスガルド最強とまで謳われるほど怪力を誇り、マーベル最強の怪力の持ち主とも言われるハルクと双璧をなすほど。
しかし、その強大さゆえに傲慢に増長し、事あるごとに横柄な態度をとるようになってしまいます。それを見かねた父オーディンは息子が謙遜を覚える必要があると悟り、人間へと転生させるのです。

本書でも次のような態度やセリフで、傲慢さ全開。周囲のみんなを困らせてしまいます。

・敵国ヨトゥンヘイムへ侵入するや、
「ロキよ、俺たちは他の種族と違う。安全にしがみつくことはしない!」

・氷の巨人の攻撃を受けると、
「粗末な構えだな! お前の剣術の先生のツラが見たいものだ」

・父オーディンに武器使用を禁止されると、
「止めてみろ、老害め」

・倒れ込んだ敵を見下ろしながら、
「このソーを殺すだと? できるならやってみるがいい」

●プライドがとにかく高い
つまり、「できる」人ゆえに、とにかくプライドが高くて、回りの人に迷惑をかけまくる困った人物なのです。

本書でも、石人に「何者ダ?」と聞かれると、

「俺は雨の声、風の心なり」
「人呼んで“雷を運ぶ者”…」
「稲妻の詩人!」
「アース神族の王子」
「神々の父、オーディンの息子!」
などと、バトルの最中に様々に形容して自己紹介する姿は自己陶酔の極み! アメコミの他のキャラクターを見渡しても、ここまで「オレって、すごい!」さんは見つかりません…。


【ロキ】
●敵の王に拾われる
年中雪が降る凍てついた国ヨトゥンヘイムは、ソーの国アスガルドと長年対立していました。ある時、ヨトゥン王ラウフェイとオーディンの間に戦争が起こり、オーディンが勝利しました。その戦場で打ち捨てられていたラウフェイの息子が幼いロキでした。オーディンは慈悲心から連れ帰り、愛息子ソーの弟として育てたのです。

●ソーとの関係で屈折
カリスマ性があって肉体も強靭。自信に満ち溢れた兄に対して、弟として憧れの気持ちと憎しみも持つ。この屈折した性格こそが、じつは『マイティ・ソー』の物語に深みを与えています。

●邪悪で狡猾な性格
ロキもソーと同じく北欧神話に登場する神で、その名前は「終わらせる者」などの意味があります。美しい顔を持っていながら、邪悪な気質で移り気な性格。狡猾さでは誰にも負けず、よく嘘をつきます。『マイティ・ソー』に登場するロキは、いつもこのようなキャラクターです。


神様だけど、親父に勘当された!?
本書が他の作品と大きく違うのは、強敵との戦いや宿敵への復讐といった争いが主眼となっていないこと。乱暴に言ってしまうと、「アメコミっぽくない」物語が展開するのです。

この物語は、ソーが父のオーディンによって地球へ追放されてしまうことで動き始めます。
要は、親父に勘当された息子の話なのです。その息子が何を経験することで、考え方にどのような変化が生じるのか。いつかは親の元に戻るのか。映画でも小説でも、これまでに幾度となく描かれてきた、若き青年の成長物語の変奏と言えます。

父と兄、弟。男たち、そして家族の物語
息子の未熟さを心配するがゆえに、厳しい対応をする父。その父に「なぜ、分からない!」と反発しながらも、「そんな自分も認めてほしい」と甘える子ども。ジェームス・ディーン主演の映画『エデンの東』にもよく似たキャラクターの構図で、いつの時代にも通じる普遍的なテーマが明確に込められています。

同時に、兄との比較で屈折していった弟。「兄だけじゃなく、僕も見て!」という強い願いと不満。その兄弟にしか分からない愛憎が、本書では悲劇の連鎖を生み出していきます。そんな弟を兄は「かわいいがあまり、逆にどうしても許せない!」と思ってしまうあたりがなんとも切なく、胸に迫ります。

そして、ソーの親友にして忠臣でもあるウォリアーズ・スリーの存在も大きい。キャッキャと一緒に遊び回る友達であり、いざという時には連携してピンチを切り抜けるという仲間は、未熟なソーにとって大切なよすがとなっています。

このように見ると、スーパーヒーローが主人公なのに、物語はどこにでもあるような家族のできごとで、男同士の関係も丁寧に描き出したファミリードラマなのです。

さて、ソーと言えば、本書に引き続き、11月上旬には『アストニッシング・ソー』を刊行する予定です。こちらはうって変わって、ソーが宇宙で活躍する壮大なストーリーとなっていますので、あわせて読めば彼の魅力を存分に味わうことができます。

●原書イメージ
『アストニッシング・ソー』
ロバート・ロディ[作]
マイク・チョイ[画]
定価:本体2,000円+税
●11月8日頃発売予定●



コミックも映画も、どんどん広がるマイティ・ソーの世界。そのオリジンを今のうちに押さえておいてはいかがでしょうか。

それでは、また来週お会いしましょう。
(文責:木川)