2013年3月28日木曜日

アメコミ魂、始まります!

こんにちは。

私は小学館集英社プロダクションの一アメコミ編集者です。まだまだ若輩者ですが、アメコミの面白さや奥深さを、少しでも多くの方に届けたいと日々願ってやみません。そんな、アメコミを愛する想いを込めて「アメコミ魂」というタイトルをつけました。このブログを通して皆さまと一緒に成長していきたいと思っています。隔週月曜日更新ですので、今後ともよろしくお願い致します。

さて、近年のアメコミ映画の盛り上がりで、映画を入り口としてアメコミのキャラクターや世界観にはまり、そこからコミックを手に取ってくださる読者の方が増えてきました。今年もアメコミ映画は、4月26日公開予定の『アイアンマン3』、8月30日公開予定の『マン・オブ・スティール』、9月13日公開予定の『ウルヴァリン:SAMURAI』など、期待の大作が目白押し。小社でもそれに合わせて、映画をご覧になった方に手に取っていただき、楽しんでいただけるような作品を企画中です。

ところで『マン・オブ・スティール』というタイトルだけでは、なんの映画なのか分からない方もいらっしゃるかもしれません。実は“マン・オブ・スティール”とは、「スーパーマン」の愛称の一つ。つまり、スーパーマンの映画です。

これに合わせて、5月には『スーパーマン:フォー・オール・シーズン(仮)』を刊行予定。こちらは、若き日のスーパーマンの活躍を描いた名作です。さらに、『スーパーマン:ラスト・サン(仮)』も今夏発売予定。こちらも名作の誉れが高く、映画『マン・オブ・スティール』で宿敵となるキャラクターも登場する作品です。その他のラインナップについては追って公開させていただきますので、ぜひご期待ください!

もちろん、その前にも新刊を刊行してまいります。4月23日頃発売予定のアメコミ2作品をご紹介!どちらも「JLA(ジェイ・エル・エー/ジャスティス・リーグ・オブ・アメリカ)」というチームを描いた作品です。

「JLA」とは、スーパーマンやバットマンなど世界を代表するスーパーヒーローたちが組んだ最強のヒーローチームのこと。このチームを描いた映画の製作が進行しており、2015年に公開されるとの噂もありますので、ぜひ、コミックでの予習をおすすめします。

下記の2作品には直接的なつながりはありませんが、どちらも超個性的なストーリーを楽しめる娯楽作です。


グラント・モリソン[作] フランク・クワイトリー[画]
定価:1,890円(本体:1,800円)
B5判変・並製・104頁・本文4C
ISBN:9784796871488
ここは善悪が逆転した世界――。
反物質宇宙にようこそ……。
ここは善悪が逆転した世界。ウルトラマン、オウルマン、スーパーウーマン、パワーリング、ジョニー・クイック……彼らは世界最悪のスーパーヴィランであり、かの有名なCSA(クライム・シンジケート・オブ・アメリカ)の面々である。彼らの悪行は世界の隅々にまで行きわたり、その素晴らしき悪の帝国が揺らぐことはなかった……。

だか、CSAを脅かす者たちが現れた。CSAの歪んだ鏡像が異次元の世界からやって来たのだ。彼らの名は“JLA(ジャスティス・リーグ・オブ・アメリカ)”。はたしてCSAは、ジャスティス・リーグと名乗る集団を倒すことができるのか、それとも難攻不落の悪の帝国は、法と正義と自由という名の「暴力」の前に崩れ去ってしまうのか? 勝敗の行方はどちらに!?




マーク・ウェイド[作] ハワード・ポーター他[画]
定価:1,995円(本体:1,900円)
B5判変・並製・164頁・本文4C
ISBN:9784796871471
これは“裏切りの罠”なのか!?
今、JLAに最大の試練が訪れる!!
どうすれば、JLA――世界最強のヒーローチーム――を斃せるのか……? “彼”が極秘に重ねた研究の成果が、強大な悪の手に奪われてしまう! そして、スーパーマン、ワンダーウーマン、アクアマン、マーシャン・マンハンター、グリーンランタン、プラスチックマン、フラッシュの7人は、それぞれの能力に応じて作られた特殊な罠のなかへと次々に追い詰められ、虫ケラのように蹂躙されていく……。

同時に行なわれる人類削減計画によって世界中が混沌の渦に陥るなか、はたしてJLAは生き延びることができるのか? そして、彼の“裏切り”の結末は!?



最後にご紹介するのは、3月23日に情報解禁した新刊タイトル『サイボーグ009:再誕(仮)』。
仮タイトルのとおり、石ノ森章太郎先生の『サイボーグ009』がアメコミとなり、その邦訳版を小社にて刊行することが決定いたしました! 今年7月19日(サイボーグ009の日)に日米同時発売となります。


次回は、3月23日にリニューアルオープンした石巻の石ノ森萬画館の記念イベントを絡めて、リポートをお送りいたします!


(文責:佐藤学)