2013年8月13日火曜日

【夏休み企画①】鳥だ!飛行機だ!いや、スーパーマンだ!

こんにちは!

再びの登場失礼いたします。前回の代理です。担当者が夏休みに入ってしまいました。

本来であれば、昨日中にブログを更新していなければならなかったのですが、今月来月は多種多様な作品を刊行してまいりますので(たとえばウルヴァリンとか梟の夜とかガッチャマンとかデッドプールとかハッシュとか……)、それらの紹介も兼ねて、8月は通常よりも頻度を上げて、イレギュラーに更新してまいりますので、よろしくお願いします!

さて、今回は先日発売した『スーパーマン:ラスト・サン』をご紹介させていただきます。

▲『スーパーマン:ラスト・サン』
TM & (c) 2013 DC COMICS. All Rights Reserved.
アメコミ界を代表する人気ライターのジェフ・ジョーンズと映画『スーパーマン』(1978年)の監督リチャード・ドナーがタッグを組んで脚本に取り掛かり、往年の名アーティスト、ジョー・キューバートの息子にして、アンディ・キューバートの兄であるアダム・キューバートがアートを担当した超名作です。

▲『バットマン・アンド・サン』
TM & (c) 2013 DC COMICS. All Rights Reserved.
ちなみにアダムと弟のアンディは、2005年にDCコミックスと3年間の独占契約を結び、アダムが『アクションコミックス』誌を、アンディがグラント・モリソンと組んで『バットマン』誌を手掛けることになりました。アンディ・キューバートの作品は『バットマン・アンド・サン』として小社から発売されています!

「我々が抱いていた未来への希望は、地球の人々に託された。その架け橋となるのは、クリプトン最後の息子であるお前だ」。う~ん、グッとくるセリフですね。本書の冒頭でシュミレーションを起動させたスーパーマンに父ジョー=エルが言ったこと言葉です。

本書はクリプトン人の少年がメトロポリスに不時着したところから物語は始まります。クラーク・ケント/スーパーマンは、その少年を自分の息子として育てようと思い、その少年にクリストファー(クリス)・ケントと名づけました。しかし、スーパーマンの家族になるということは、スーパーマンのヴィランたちを敵に回すということでもあるのです……。ビザロ、ジェネラル・ゾッド、レックス・ルーサー――スーパーマンに勝るとも劣らぬ力をもった彼らが、クリストファーに魔の手を伸ばす! 驚異の少年を巡って、メトロポリス上空で熾烈な戦いが繰り広げられるなか、スーパーマンは異次元空間ファントム・ゾーンに閉じ込められてしまいます。はたして、鋼鉄の男はクリストファーを救うことができるのでしょうか!?

本書は2006年12月から2008年7月にかけて発売された一連のエピソードをまとめたもので、先にも触れましたが、映画『スーパーマン』(1978)の監督リチャード・ドナーが共同脚本家として参加したことでも話題となった作品です。本書の収録作品は「ACTION COMICS #844~#846」「ACTION COMICS #851」「ACTION COMICS ANNUAL #11」の5つのコミックブックが収録されています。

『スーパーマン:ラスト・サン』にいたるまでの流れとそれ以降の流れに関しては、本書の解説内で語られていますので、スーパーマンファンは必読ですぞ! また、本書はコミック内での物語にとどまり、映画とは無関係なのですが、リチャード・ドナーが共同脚本家として参加していることもあり、映画版を意識した演出が採用されています。きっと今月末公開の『マン・オブ・スティール』を観に行こうと決めている読者の皆様ならば、復習をされるのだと思いますが、本書を読んだ後には、ぜひ『スーパーマン』と『スーパーマンII 冒険篇』を観てくださいね。

さて最後になりましたが『スーパーマン:ラスト・サン』の登場人物を紹介しましょう。

【1】スーパーマン

本名:クラーク・ジョセフ・ケント/カル=エル。クリプトン星の科学者であった父ジョー=エルと母ララは、クリプトン星壊滅の前に幼子のカル=エルをカプセルに入れて地球へと脱出させた。その後、カンザス州スモールビル近くの農場に不時着したカプセルを発見したジョナサン&マーサ・ケント夫妻にクラーク・ケントとして育てられた。大人になったクラークは、大都会メトロポリスで新聞記者として働きながらも、スーパーパワーを持ったスーパーマンとして地球を守り続けている。

【2】ロイス・レーン
デイリー・プラネット紙で働く超一流のジャーナリスト。クラーク・ケントの妻。

【3】クリストファー(クリス)・ケント
地球に不時着したクリプトン人の謎の少年。

【4】ペリー・ホワイト
デイリー・プラネット紙の編集長。

【5】ジミー・オルセン
デイリー・プラネット紙で働くカメラマン。

【6】レックス・ルーサー
スーパーマンの宿敵。驚異的なテクノロジーを発明する頭脳の持ち主。

【7】ビザロ
スーパーマンの不完全なコピー体。

【8】ジェネラル・ゾッド
クリプトン星の将軍。

【9】モン=エル
ファントム・ゾーンに幽閉されている少年。
さあ、まだ未読の人は今月中に、映画を観る前にご一読ください! あわせて『スーパーマン:アースワン』あたりも読んでおくと、より映画が楽しめますよ! 両作品を読んでも映画のネタバレにはなりませんから、堂々と読んでください(笑)。

ではまた!

▲『スーパーマン:アースワン』
TM & (c) 2013 DC COMICS. All Rights Reserved.

(文責:山本将隆)